2020/09/07
私が呉服屋をやっているのは 家が呉服屋だったからです。
家が呉服屋でなかったら 呉服屋にはなっていないでしょう。
とにかく家が呉服屋だったので と言うのは間違いのない事です。
家がそうだからと言って特別に 興味があった訳ではありません
着物や帯を触るのは全く初めてでしたし
好みや良し悪しは店の在庫 両親の感性によって 作られた物でしょう。
両親や取引先の問屋さん各社のお陰で 本当にいい商品に出合うことが出来ました。
初めて出会う着物や帯 そして呉服屋さんは大事です。
私は最初がうちの両親の店で良かったと 思っています。