2020/10/29
なぜ呉服屋が商品に関して 全責任を負わないといけないのか。
お客様には制作にに携わった 問屋さん染屋さん機屋さんの事は わかりません。
私共を信用してお買い上げ頂く訳です。
私共としては何処で作られ 何処から仕入れた物であろうと
『京呉服すずき』の札がついている物は 私共の店の商品なのです。
色留袖 斜め違い棚四季絵図
最近よく他店でお買い上げになられた お着物のお手入れを依頼されることが あります。
もしかすると受けない方が 良いのかもしれませんが
困っている方を放っておく訳には いかないので受けます。
預かった時点からその着物に関しては 責任を負うことになります。
お手入れに耐えうる物か 慎重に判断しないといけません。
職先の方ともよく相談しながら ということになります。
問屋さん 染み抜き屋さん 染屋さん 機屋さん
色々とご面倒をお掛けしている事と思います。
それでも皆 お客様に気持ちよく着物を お召頂くために
精一杯力を尽くしてくれます。
有難い事です。
感謝しかありません。
ありがとうございます。