2020/09/15
呉服屋の家に生まれて59年。
呉服屋として働きだして28年。
店主となって22年。
呉服屋として どれだけ世の中の人々の
役に立っているのかが 実感しにくくなっています。
呉服屋として何が嬉しいかと言えば お客様の笑顔なんです。
カッコをつけるわけではなく
お召になられた後 「良かったよ~」と
笑顔で 写真を見せてもらったりしたら
本当に嬉しいのです。
上品で上質なフォーマル着物が うちの主力商品ですので
今年はお召しになる機会を 奪われたお客様が多く本当に残念です。
以前の様な生活には戻らない と言われています。
そんな新しい生活様式で どの様にして
役に立つことが出来るか。
呉服屋として生きていく為に。